先輩社員紹介

Takumi.T
生産部門
Kayo.I
営業部門
Sayaka.K
開発部門

仕事の成長と挑戦

現在、私はお菓子の成型工程に携わっています。これまでに仕込みの仕事を一通り覚えた後、昨年12月から成型の工程にステップアップしました。今はまだ成型のスキルを身に付けている段階ですが、今後はライン全体を掌握できるようになりたいと考えています。この目標を達成するために、現場での経験を積みながら、必要な技術と知識を磨いています。成長への強い意欲を持って、毎日取り組んでいます。

会社を選んだ理由

イトウ製菓を選んだ理由は、地元の工場でありながら、全国に製品を届けることができるという魅力があったからです。幼い頃から工場の存在を身近に感じていたこともあり、特別な思いを抱いていました。就職活動中にはイトウ製菓か公務員かで悩んでいたものの、最終的にはお菓子メーカーとしてのイトウ製菓への強い思いが勝り、第一志望として入社を決意しました。地元で働くことができるだけでなく、全国に影響を与える仕事ができることに、誇りと満足感を感じています。

こんな方と一緒に働きたい!

私は、失敗を恐れず、その経験から学び次に活かせる人と一緒に働きたいと考えています。私自身も現場での失敗を通じて、何が原因で失敗したのかを分析し、次に同じミスをしないよう努力してきました。そのような成長意欲を持つ人と一緒に働くことで、互いに高め合いながら仕事に取り組めると感じています。失敗を成長の糧とし、それを乗り越えて一層強くなる姿勢が、仕事においてとても大切だと思っています。

職場環境とキャリアの選択理由について

私は1年目から3年目までは大阪で営業として働き、4年目以降は西東京に異動してスーパーマーケットやドラッグストア向けの営業を担当しています。私がこの会社に入社を決めた理由は、選考過程で感じた職場の雰囲気と社員の方々との距離感でした。面接や説明会で感じたのは、アットホームで親しみやすい社風で、人間関係がとても温かいということです。この温かさが私にとって非常に魅力的で、長く働き続けたいと思える環境だと感じました。実際に働いてみても、その感覚は変わらず、先輩社員とのやり取りや支え合う文化が、日々の業務を楽しくしてくれています。

営業のやりがいとエピソード

営業として働く中で、特にやりがいを感じるのは、自分が携わった商品を友人やお客様が実際に手に取ってくれ、その感想を伝えてくれる時です。例えば、「あなたが関わったお菓子でケーキを作ったよ」とか「スーパーで見かけたよ」と連絡をもらうと、とても嬉しくて、自分が頑張ってきたことが実を結んでいるんだなと感じます。また、もっと多くの人に手にとってもらえるような工夫を社内関連部署に対して提案できることにも楽しさを感じています。商品が消費者とのコミュニケーションのきっかけになることで、その喜びを多くの人と共有できるのが、営業職の醍醐味だと思っています。

今後のキャリア目標と展望

今は営業職として経験を積んでいますが、将来的にはマーケティングや商品企画にも挑戦してみたいと思っています。私が幼い頃、祖父母が送ってくれたお菓子を楽しみにしていたように、小さな幸せをたくさんの人に届けられる仕事ができたらいいなと思っています。社内では、データ分析の講座やマーケティングに関する勉強会があって、そうした学びの場を活かしてスキルアップを図っています。将来的には、営業の経験を基に、消費者目線でより魅力的な商品を提案し、いろんな部署での経験を積みながら、自分の成長につなげていきたいと思っています。

開発職への興味と入社理由について

私はもともと研究や開発が好きで、何か新しいものを作り出したいという思いがありました。お菓子業界を選んだのは、生活に密着しすぎず、楽しさや遊び心を持てる仕事ができると思ったからです。日常の中で、自分が関わる商品が人々に楽しまれるという点に魅力を感じました。イトウ製菓を選んだ理由は、会社説明会での雰囲気がとても良かったことと、規模が大きすぎず、中小企業ならではの裁量の大きさが魅力的だったからです。大手企業だと、担当する仕事の範囲が限定されがちですが、ここでは幅広く多様な経験ができると感じました。実際に入社してみて、多くの業務に関わるチャンスがあり、スキルがどんどん伸びているのを実感しています。仕事の幅が広いので、さまざまなことにチャレンジできる点が、自分にとって大きなやりがいになっています。

仕事のやりがいとエピソードについて

特に嬉しかったのは、面接時に提案したショートブレッドの開発が実現したことです。最終面接で「国産のショートブレッドを作りたい」と話したところ、そのアイデアを社長が覚えていて、実際に私に開発を任せてくれました。当時、日本では大きなサイズの輸入品が主流で、手軽に買える国産品が少なかったので、価格を抑えつつも高品質な味わいを実現することに挑戦しました。このショートブレッドは、バターの風味がしっかり感じられる一方で、手頃な価格で消費者に受け入れられました。自分が提案した商品が実際に市場に出て、多くの人に楽しんでもらえるというのは、本当にやりがいがあります。また、ナショナルブランドチームで働いていた頃には、新商品の開発や既存商品のリニューアルにも携わり、その経験が今の自分を支えています。

社風と働きやすさについて

イトウ製菓はフラットでアットホームな雰囲気が魅力です。上下関係が厳しくなく、社長とも気軽に話せる環境があります。社長が社員一人ひとりの名前を覚えてくれていて、顔を合わせるたびに声をかけてくれるので、働きやすさを感じます。開発部門には文系出身者もいて、学問に縛られずに多様な視点が尊重されている点も素晴らしいと思います。現場では、経験豊富な作業員との対話が大切で、ノウハウは自然と身につくことが多いです。たとえば、製品を量産する際には、温度調整や焼き方の微妙な違いが製品の品質に大きく影響するので、作業員の経験から学ぶことがとても多いです。

入社一年目の研修について

入社後の1年目には、全ての既存商品を手作りで再現するテストがあります。これを通じて、自社の商品作りに関する深い理解と技術が身につきます。このテストで培ったスキルは、新商品開発やリニューアルのアイデアにもつながり、自分の成長を感じられる貴重な経験となっています。こうした環境で働くことで、自分が日々成長していると実感でき、それが何よりも楽しいです。